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性成熟期の気になる症状「PMS(月経前症候群)」

月経前にやって来るいろんな不快症状・・・ それも、イソフラボンが和らげてくれる?!

PMS(月経前症候群)ってなに?

月経前症候群とは、毎月生理が始める1週間から3、4日前になると決まってあらわれる心や体の不調のこと。生理がはじまると症状はおさまりまるので、本人は自覚していないこともありますが、中には症状がひどいため、日常生活に支障をきたす人もいるようです。 PMS(月経前症候群)の症状は、さまざまですが、大きく分けると「心のトラブル」と「体のトラブル」に別れます。そのあらわれ方や程度にはかなり個人差があり、いくつも症状が重なってあらわれる人がほとんと。多くの場合、心理的な落込みに体の不調が重なるので、ますます憂うつな気分になるといった悪循環が起こります。

PMSのさまざまな症状

なぜ起きる?

PMS(月経前症候群)が起きるさまざまな原因があると言われており、実際はまだはっきりとはよくわかっていません。ですが、一般的によく言われているのが女性ホルモンの急変動。 エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がバランスをとりながらリズムを整えています。排卵期を過ぎると、妊娠を継続させる本来の機能により、この2つの女性ホルモンがぐんと上昇します。 ところが、妊娠していない場合は、その必要がなくなるため、2つのホルモン分泌はピークから一気にダウンします。この急激な変化に体と心が振り回されてしまうんです。また、排卵後に急増するプロゲステロンが影響していることも考えられます。また、この時期は、便秘しがちになり、体重が少し増えると感じる人も。さらに、皮脂の分泌も多くなるので、吹き出物も出やすくなります。

まずは、自分の体や心にあらわれる症状が月経サイクルと関連しているかチェックしてみることです。 PMSは、生理が始まればおさまりますので、期間限定であわられる症状だと知っていれば、多少気持ちも楽になると思います。

簡単セルフケア

  • 更年期女性イソフラボンサプリメント飲用エストロゲンに似た作用のあるアグリコン型イソフラボンのサプリメントを上手に利用して、ホルモンバランスの乱れをやさしく整えましょう。特にホルモン変動の大きい排卵後から飲むとよいでしょう。
  • この時期は、塩分控えめの食事を心がけるとよいでしょう。PMSの時期は、むくみやすくなります。そのため、塩分を多く摂るとむくみが悪化することになるので注意です。
  • PMSの時期は、甘いものが欲しくなりがち。でもこの時期に甘いものをたくさん摂るとますます体はだるさを感じます。絶対ダメ!というものを作ると心にも負担になりますので、量を決めて食べるなど、食べ方の工夫をするとよいでしょう。
  • 更年期女性「リラックス」一番癒しが必要な時期でもありますので、とにかくリラックスをして、自分の体や心の声に耳を傾けましょう。
  • 更年期簡単セルフケア「アロマ」ホルモン分泌を調整してくれるゼラニウムやクラリセージをお風呂に数滴たらしアロマバスでリラックスするのもよいですね。そのほか、落込みや不安を解消して幸福感をもたらすネロリやフランキンセンスもお勧めです。

PMS(月経前症候群)にいいツボ

更年期ホットフラッシュに効くツボ【大衝】 大衝(たいしょう)
足の甲にあるツボで、親指と人差し指の骨と骨の合流点にあるくぼみ

更年期ホットフラッシュ・イライラに効くツボ【百会】 百会(ひゃくえ)
頭頂にあるツボで、左右の耳を結ぶ線の真ん中にあり、押すとへこむ場所

よくある質問

Qイソフラボンは、女性なら何歳でも飲んで大丈夫ですか?
A

食品安全委員会のイソフラボンの評価によると、15歳以上の方を対象としています。(妊娠中および授乳中は除く) したがっ…

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Q他のサプリメントと併用してもいいですか?
A

特に問題はありません。ただし、イソフラボンをサプリメントで利用する場合の上限値は30mg/日という評価が出ております…

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Q漢方を飲んでいます。イソフラボンと併用してもいいですか?
A

基本的には問題ありません。 特に女性の健康に広く使われる加味逍遙散や桂枝茯苓丸、当帰芍薬散などとの漢方とは相性がよ…

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