いま日本では、10組に1組、およそ140万人が不妊に悩んでいるといわれます。不妊とは、普通の夫婦生活を営んでいるのに2年以上妊娠しない場合をいいます。つまり、不妊症とは病気ではなく「妊娠しにくい状態」のことなんですね。 不妊に悩む人は「なぜ私だけが…」と自分を責めてしまいがちですが、本来、人は妊娠しにくい生き物であることをご存じですか? 女性の1性周期あたりの妊娠率は、わずか20~30%。これが何らかの原因でさらに低下している状態が、不妊症といえます。
不妊症で悩む人の多くは、はっきりした原因が見あたりません。でも、妊娠のしやすさと大きく関わるのが、女性の年齢です。ある調査では、妊娠までに要する期間を大きく左右するのは女性の年齢で、35歳以上になると妊娠しにくくなり始めることがわかっています。 また、女性の社会進出が進み、食事が不規則になったり、飲酒や喫煙の機会も増えてきました。美容指向も高まり、ダイエットは当たり前。仕事や人間関係のストレスにもさらされています。こういった生活環境の変化は、なにより女性ホルモンのバランスを乱し、妊娠力低下の原因となりかねません。 妊娠しやすいカラダづくりの第一歩は「バランスの良いカラダづくり」だといえそうです。
湧泉(ゆうせん)
足の指を「グー」にするとできる、足の裏のくぼみ
労宮(ろうきゅう)
軽く握りこぶしを作ったときに中指と薬指の先端が触れる場所
基本的には問題ありません。
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晩婚化や生活環境の変化 バランスの乱れが原因といわれています。