イタリアのペルージャ大学で、閉経後の女性376人を対象として、うち179人に5年間1日に150mgの イソフラボンを投与したところ、子宮内膜増殖※が6例(3.8%)あったというものです。(1) 安全委員会ではこの150mgを参考に、半分量の75mgを上限値の根拠のひとつとしています。 また、厚生労働省の国民栄養調査によるとイソフラボンの摂取量は、国民の95%が70mg以下であり、 健康被害がでていないことから、前述の75mgと合わせて、70~75mgを安全な摂取量の上限としたものです。 ※子宮内膜増殖は、子宮内膜症ではありません。
イソフラボンの基本のキ
イソフラボンの安全性と上限摂取量について
イソフラボンの効果
よくある質問
大豆イソフラボンの摂取量については、食品安全委員会より「1日の総摂取量を70~75㎎、 そのうち特定保健用食品(トク…
[続きを読む]豆腐や納豆、豆乳などの大豆食品はさまざまな栄養素を含み、とくに女性には積極的に摂ってほしい食品です。 ただ、これら…
[続きを読む]私たち日本人は、大豆イソフラボンを含むさまざまな大豆由来食品(豆腐、納豆、味噌等)を日常的に摂取してきた長い食経験を…
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摂取上限量が定められたのには、どのような根拠があったのでしょうか?