いま日本では、10組に1組、およそ140万人が不妊に悩んでいるといわれます。不妊とは、普通の夫婦生活を営んでいるのに2年以上妊娠しない場合をいいます。つまり、不妊症とは病気ではなく「妊娠しにくい状態」のことなんですね。 不妊に悩む人は「なぜ私だけが…」と自分を責めてしまいがちですが、本来、人は妊娠しにくい生き物であることをご存じですか? 女性の1性周期あたりの妊娠率は、わずか20~30%。これが何らかの原因でさらに低下している状態が、不妊症といえます。
不妊症で悩む人の多くは、はっきりした原因が見あたりません。でも、妊娠のしやすさと大きく関わるのが、女性の年齢です。ある調査では、妊娠までに要する期間を大きく左右するのは女性の年齢で、35歳以上になると妊娠しにくくなり始めることがわかっています。 また、女性の社会進出が進み、食事が不規則になったり、飲酒や喫煙の機会も増えてきました。美容指向も高まり、ダイエットは当たり前。仕事や人間関係のストレスにもさらされています。こういった生活環境の変化は、なにより女性ホルモンのバランスを乱し、妊娠力低下の原因となりかねません。 妊娠しやすいカラダづくりの第一歩は「バランスの良いカラダづくり」だといえそうです。
湧泉(ゆうせん)
足の指を「グー」にするとできる、足の裏のくぼみ
労宮(ろうきゅう)
軽く握りこぶしを作ったときに中指と薬指の先端が触れる場所
麻布大学獣医学部とニチモウバイオティックス株式会社の共同研究によって行った試験において、アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」の給餌が加齢雌マウスの分娩率を向上させることが確かめられました。
アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」含有餌を4週間以上与えた加齢雌マウス(24週齢以上)において、生殖能への影響を調査するために、分娩率(最終的に出産まで至った割合)を算出し、対照の麹菌発酵大豆イソフラボン非含有群と比較しました。
アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」含有群の分娩率は64%であり、対照群(37%)と比較して高い傾向が示されました。さらに妊娠安定期からアグリコン型イソフラボン非含有の餌に切り替えたところ、分娩率は86%とさらに改善しました。
アグリコン型イソフラボンの飲用タイミングを工夫すると、より分娩率が向上したんだね。
さわだウィメンズクリニックの澤田富夫医師らとニチモウバイオティックス株式会社の共同研究によって行った試験において、アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」による妊娠率の改善が確かめられました。
不妊・不育(平均不妊期間26.5カ月)により来院した患者35名(平均年齢34.3歳)に麹菌発酵大豆イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」1日20mgを最長3カ月摂取してもらい、着床、妊娠維持に有効かを調査しました。
対象者35名中12名の妊娠が確かめられ、妊娠率は34.4%でした。
1回の体外受精による妊娠率が約20%といわれている中で、アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」の摂取によって、高い妊娠率が報告されました。
これらの結果から、アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」は加齢に伴い低下する妊孕力をサポートすることが示唆され、高齢化の妊活に対して有効利用が期待されています。
引用元
性成熟期
よくある質問
基本的には問題ありません。 特に女性の健康に広く使われる加味逍遙散や桂枝茯苓丸、当帰芍薬散などとの漢方とは相性がよ…
[続きを読む]アグリコン型イソフラボンのアスピリンに対する作用に関する報告(論文)は今のところ確認されておりません。 ただ、アグリ…
[続きを読む]現在発表されている細胞試験や動物試験の研究データでは、大豆イソフラボンには、チロシンキナーゼなどを抑制することにより…
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晩婚化や生活環境の変化 バランスの乱れが原因といわれています。