子供が欲しいと思っているのに、妊娠に至らないカップルが増えています。 日本ではいまや不妊症に悩むカップルは10組に1組、約140万人にも及ぶといわれています。 妊娠に大きくかかわっているのが、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)。 エストロゲンは卵胞の成熟や排卵促進などに関わり、プロゲステロンは性周期を整えたり、妊娠の持続を助ける働きをします。女性ホルモンとは女性らしさのためだけでなく、妊娠しやすい体のためのホルモンでもあるのです。 しかし、エストロゲンは35歳くらいから減少し始め、35歳頃から妊娠力にも影響が出てきます。
アグリコン型イソフラボンは、女性ホルモンのひとつ・エストロゲンとよく似た分子構造をしています。その特徴は、エストロゲンが不足しているときは補い、過剰なときは抑えるという、双方向の働きがあることです。この働きによってホルモンバランスを整え、妊娠しやすいカラダづくりを応援してくれます。
アグリコン型イソフラボンには血液をサラサラにする働きがあり、子宮への血液の流れが増えることが確認されています。
老化の原因ともいわれるのが、細胞の酸化。麹菌で発酵した大豆胚芽から抽出されたアグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」には高い抗酸化作用(記事へリンク)があり、そのパワーは一般のイソフラボンの1000倍、抗酸化作用の高さで知られるイチョウ葉エキスの6倍と、群を抜いて高いことがわかっています。
イソフラボンのいろいろな働きが、 妊娠しやすい体づくりのために役立ちそうだね!
アグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」を不妊や不育の患者さんに対して実際に使用した例を、 学会発表からご紹介します。 (さわだウィメンズクリニック 澤田富夫先生 いくたウィメンズクリニック 生田克夫先生)
35名が摂取を試み、そのうち12名の妊娠を確認しました。 長期不妊、原因不明不妊では、有効な手だてがなく、治療に苦慮する場合も多いものです。 このような場合には、漢方治療や鍼灸治療などを補助治療として行うことも少なくありません。 また、反復流産の患者さんには、アスピリンを投与することが多いのですが、アスピリンアレルギーの患者さんにはそれも不可能です。 これらのケースでは、ダイゼインリッチなアグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」の飲用は、試みるべき補助治療のひとつとなりえると考えられます。
不妊期間2年でクリニックを受診。不妊スクリーニング検査を行ったが明らかな異常は認められず、機能性(原因不明)不妊と診断されました。 タイミング指導を2周期行った後、低用量アスピリン(40mg)を投与開始したところ、吐き気を訴えられたので投与を中止。その後、さらにCOH(排卵誘発治療)を併用したタイミング療法を2周期続けたものの妊娠に至らず、次周期よりダイゼインリッチなアグリコン型イソフラボン「AglyMax(アグリマックス)」を1日20mgの摂取を開始したところ、 2周期目に妊娠が成立し、その後の妊娠経過は良好に推移しました。
参考文献
イソフラボンの基本のキ
イソフラボンの安全性と上限摂取量について
イソフラボンの効果
よくある質問
食品安全委員会のイソフラボンの評価によると、15歳以上の方を対象としています。(妊娠中および授乳中は除く) したがっ…
[続きを読む]併用は特に問題はありません。 ただし、イソフラボンの女性ホルモン様作用を期待して併用される場合は、残念ながらイソフラ…
[続きを読む]現在発表されている細胞試験や動物試験の研究データでは、大豆イソフラボンには、チロシンキナーゼなどを抑制することにより…
[続きを読む]
イソフラボンは、ホルモンバランスを整え、血流を改善。 妊娠しやすいカラダづくりに役立ちます。