「最近、なんだか物忘れが増えている…?」というお悩みを持つ方も多いでしょう。
本記事ではそんな物忘れは更年期のサインなのかという内容と、記憶力低下の原因と対策についてもあわせてご紹介していきます。
人の脳には高い記憶力・情報処理能力といった力が備わっています。
ただ人の人生サイクルの中では、この能力が次第に衰えていってしまう場面があり、その一つとして更年期があります。
「昨晩のごはんが思い出せない」
「用事があって外に出たのに何をするべきか忘れてしまった」
「近所に住んでいる人の名前を忘れてしまった」
といった、私生活においてのちょっとした物忘れで記憶力が下がっていることを自覚することもあれば、職場でミスが連続したことで記憶力に自信を持つことができなくなって落ち込んでしまう方も居られます。
中でも更年期世代の記憶力が低下する原因として、女性ホルモンの減少が関係している可能性があるとされています。
また、更年期障害の症状で心身に負担がかかってしまい、ストレス・疲れといったものが蓄積されてしまうことも記憶力低下につながると言われています。
代表的な例に「不眠」があり、睡眠不足でしっかりと疲れを取ることができないと、脳がいろいろなエラーを引き起こしてしまうことになるのです。
更年期には、さまざまな身体的・精神的な症状が現れます。
できる限りストレスを溜めずにリラックスした状態を心がけるようにしましょう。
ストレスが記憶力に悪影響を及ぼしてしまうことも多いためです。
睡眠によって脳を休ませるということは、記憶力低下を防止させる効果があります。
そんな睡眠の質を向上させるため、規則正しい生活・食事・運動のバランスを心がけることも大切です。
「振り返って思い出す」という行為は脳を活性化させると言われています。
そのため夜にその日一日を振り返ってみて、出来事や気持ちを日記につけておくこともおすすめです。
もちろんしっかりとした日記ではなく、メモ程度のものでも構いませんのでコツコツと続けることが大切です。
本記事では物忘れは更年期のサインなのかという内容と、記憶力低下の原因と対策についてもあわせてご紹介しました。
更年期による物忘れへの対策の中には、近年増加しているという「スマートフォンの使い過ぎないようにする」ということも含まれているため、注意するようにしましょう。
この記事の執筆者
大豆一筋、イソフラボン研究のパイオニア。
大豆の力で、生き生きとした“健康美”を。
よくある質問
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