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30代でも要注意?若年性更年期障害のセルフチェック

若年性更年期障害のセルフチェック

 

更年期障害は一般的に中年期半ば頃から訪れると言われていますが、20代後半~30代の比較的若い時期でも更年期障害同様の症状が現れることがあると言われています。

本記事では、若年性更年期障害の症状とその原因についてご紹介していきます。

 

若年性更年期障害の症状と原因

 

若年性更年期障害の症状

若年性更年期障害の症状は、45~55歳頃までに起こる更年期障害とほとんど同じです。

 

  • めまい
  • 頭痛
  • 息切れ
  • イライラ・抑うつ
  • 顔は火照っているけど手足は冷える

 

といった症状が代表的です。

 

若年性更年期障害の原因

若年性更年期障害の原因は、従来の更年期とは違っています。

仕事や人間関係などのストレスと、それに伴う自律神経の乱れが主な要因です。

また質の良い睡眠をしっかりと取れていないということ、バランスの偏った食事、行き過ぎたダイエットといった不規則な生活習慣の乱れが関係していることが多いため、まずは毎日の生活を見直すことから始めます。

ただ月経前症候群によって起きるイライラ、甲状腺疾患である可能性も大いに考えられるため、症状が改善されない場合は、一度婦人科を受診してその要因を明確にするということをおすすめします。

 

 

若年性更年期障害のセルフチェック

若年性更年期障害のセルフチェック

 

「簡略更年期指数(SMI)」という、若年性更年期障害かどうかをチェックして自己診断することができるというチェックシートがあります。

下記表に書かれたそれぞれの症状に自分は当てはまるかどうかをチェックしていきましょう。

 

簡略更年期指数

  • 0~25点異常なし
  • 26~50点食事や運動に気をつけて注意すること
  • 51~65点更年期・閉経外来への受診を推奨
  • 66~80点長期間にわたっての計画的な治療が必要
  • 81~100点 各科の精密検査に基づき、長期間での計画的な治療が必要

 

しかし、この対処法はあくまでも更年期障害のものであるため、若年性更年期障害の場合は対処法がまた少し異なると思っておきましょう。

 

おわりに

本記事では、若年性更年期障害の症状とその原因についてご紹介しました。

若年性更年期障害の可能性がある場合、まずは生活習慣の見直しから始め、症状が改善されない場合は医療機関を受診するようにしてみましょう。

 

この記事の執筆者

ニチモウバイオティックス株式会社

ニチモウバイオティックス株式会社

大豆一筋、イソフラボン研究のパイオニア。
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