「声がかすれている気がする…」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
本記事では声がかすれる原因や、気になる解消法についてご紹介していきます。
声がかすれてしまう原因の一つに「更年期」が挙げられます。
とくに女性は女性ホルモンが低下して血流が滞ることで、喉奥の声帯部分にむくみが生じて太くなってしまい、そのことで声がかすれたり、声が低くなってしまったりすることがあるのです。
男性の場合、加齢とともに声帯が縮んで硬くなってしまうので声も細く、少し高くなる傾向にあるのです。
そのほか加齢によって肺活量・唾液量が減ってしまい、筋肉が衰退していくことで声に異変を感じてしまうことも原因として考えられます。
声のかすれを解消する喉のトレーニングをご紹介します。
高齢者の方にも勧められているのが、気軽に取り組めるトレーニングである「ストロー発声法」です。
口にストローを加え、5秒以上「ウー」という声を出します。
次にその「ウー」を低音~高音まで少しずつ上げていきながら発声するようにし、一番高い部分に到達したらそこから少しずつ低音まで戻すようにして発声します。
ストローは噛まないようにして行いましょう。
まずは1日50回、2週間ほど継続した後は3~4ヶ月に1回のペースで1週間程度行うようにすることで、声の老化を徐々に防止することができます。
こちらは声を出さずに練習することができる方法なので、場所に捉われず自分のタイミングで行うことができます。
まず胸の前で手を組んで、息を大きく吸い込みましょう。
次に両手を左右に引っ張って5秒程度息を止め、力を抜きつつゆっくりと息を吐くようにしましょう。
これを1セット10回行うようにし、朝・昼・晩に1セットずつ行うようにしてください。
身体に力を入れることによって、声帯筋・声帯周りの首の筋肉が鍛えられていき、かすり声が徐々に改善して、ハリを持った声を長く保つことができるようになるでしょう。
まず1ヶ月程度を目安として継続的に行うようにし、その効果を確認していくようにしましょう。
本記事では声がかすれる原因や、気になる解消法についてご紹介しました。
声は見た目同様、人の印象を大きく左右する要素です。
生き生きとハリのある声を保ち続けるためにも、声をだすことに必要な筋肉を鍛えるトレーニングを実践していくようにしましょう。
この記事の執筆者
大豆一筋、イソフラボン研究のパイオニア。
大豆の力で、生き生きとした“健康美”を。
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